ニュアンスカラーのアイライナーたち
朝も忙しいし、ここ二年くらいのアイメイクは基本的にアイシャドウのみで過ごしてきた。アイライナーは締め色のアイシャドウで十分でしょうと。
しかしふと、夏場にブラウンシャドウを重ねるのはずいぶん重いなと思い直し、軽めの色をアイホールにぼかして、ニュアンスカラーのアイライナーを加えるメイクをしたくなった。
そうはいっても、わたしのために目元にブラックアイライナーは浮いてしまう。全体的に顔が薄めで、色味も薄めで黄みを感じるからだ。ニュアンスカラーのアイライナーをいくつかまとめてみよう。
上から
ラブ・ライナーリキッド グレージュブラウン
フローフシ モテライナー ネイビーブラック
ラブ・ライナーリキッド カーキブラック
フローフシ モテライナー ブラウン
普通にブラウンシャドウに合わせた感じは以下の通り
これはカーキブラック
これはブラウン
自然光のもとじゃないとわからないですね…
カーキは大人っぽく仕上がってかっこいい。
ブラウンは薄めにつくので、ナチュラルに盛るというのにもってこい。
グレージュがほしかったのは、ブラックほど強くないけれど、しっかり目元の強さが欲しいとき用に。
ネイビーは寒色のアイシャドウに合わせるためのアイライナーが欲しいのと、白目をきれいに見せるというのに引かれて。夕方になるとファンデーションがくすんでしまうので、色物の効果で肌色をきれいに保つのは重要である(リップも肌色をきれいにみせるのに重要)。
ちなみに、四月から毎日使用しているアイシャドウは、リンメルのショコラスウィートアイズソフトマット002
やわらかいオレンジで今年っぽい。ベースカラーをきちんと塗らないと発色しないので、早々にベースだけなくなってしまったから、マジョリカマジョルカのシャドーカスタマイズBE121白い樹液をベースにしている。
ショコラスウィートアイズソフトマットは本当にマットなんだけど、右下のグリッターカラーのラメが本当にきれいで、目の下やまぶたの真ん中に乗せると瞳がとてもきれいに見える。おすすめ。
肌も筋肉もたんぱく質だから
美容のためにはたんぱく質が欠かせない。
肌も筋肉もたんぱく質でできているから。
といってプロテイン飲んで運動するわけでもなく、サラダチキンレシピを開発するわけでもなく、「動物性たんぱく質も必要でしょ!」と言ってセブンの揚げ鶏を食べている日常である。
せめて晩酌のつまみくらいはということで豆腐は工夫しながら食べているものの、もっと気軽にたんぱく質を取るならこれ。
SOYJOY Crispy ピーチ ホワイトマカダミア
甘いものが欲しいときに罪悪感なく飲めるのがキッコーマンの調整豆乳。がっつり豆乳というよりミルキーなジュースではあるが、適度なイソフラボンも取れてよい。
SOYJOYはぎっしりした噛みごたえがよいのだが、Crispyは軽さがあってまた違ったよさがある。午前中の業務が軽いときは、朝ごはんにうってつけ。
若さだけではどうにもならなくなるということを肝に命じて、ぼちぼち体自体から整えていかねば。
普段使いの品々
気合いを入れたものばかり記録していたけれど、普段使いのものこそ記録が役に立つもの。
エリクシールルフレ バランシングおしろいミルク
ナチュリエ スキンコンディショナー
フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク
おしろいミルクは二本目。良さは二点あって、まず日焼け止めとして優秀。SPF50+なのでとても安心。二点目は、なじみがよくて朝の忙しい時間を節約できること。朝の忙しいときに乳液がなじまなくていらいらするストレスから解放してくれたのがこの乳液で、すぐ肌になじむのに乾燥する感じはない。1800円くらいで二ヶ月以上持つので、コスパも悪くないなあという印象がある。ただ、わたしには下地として使うには不十分かなあ。乳液の次に保湿の層を作ってからファンデーションをつけないと、どうしても乾燥性の崩れにつながる。
真ん中はおなじみ、ハトムギ化粧水。朝用の化粧水である。わたしは、朝洗顔しないでさっぱり系の化粧水で汚れを拭き取っている。朝洗顔をすると、皮脂をとりすぎてしまう感じがして。さっぱり系の化粧水で拭き取ったあと、百円玉くらいの量を肌に馴染ませておしろいミルクを塗ってメイク前のスキンケア。にきびがあったり肌が荒れ気味のときは、拭き取ったあとはルルルンで水分を与えている。
右は初めて使う資生堂のトリートメント。1000円くらいなのにすごいことになるという噂を聞き、カラーでダメージを受けてぱさぱさの髪を生き返らせたいと思って購入。今シャンコンはアミノメイソンを使っているのだけど、コンディショナーの減りが早いので、週二でフィーノを投下して調整をかけたいと思う。フィーノの使用感はまたまとめたいと思います。
服もコスメも自分のために買うんだけど
先日の東京遠征で、友人に選んでもらったお洋服たち
Bon mercerie de anatelier
左のスカートはオフィスルックに。
上品なリボンとミントグリーンが美しいタイトスカート。タイトはあまり持っていないけれど、自分の中でひそかに盛り上がっている。体型的にタイトスカートはあまり似合わないのだけれど、トップスを選べば上品に仕上がるので心引かれる。わたしの体型だと上下ともにタイトで揃えるのが良いみたい。
ちなみに夏のタイトスカートは、ユニクロのレーススカートも投下している。カラーはネイビー。ドレスに着れるのでかなり重宝する。
右はシャツワンピ。自分ではそうは思わないけれど、黙っていれば清楚なお嬢様に見えるらしいので、夏のデートの機会が訪れることを祈って購入。白ブラウスの良さという話を耳にしたので、ここで早速チャレンジ。
服もコスメも自分のために買うけれど、社会に見せる自分づくりとしても、特定の誰かを念頭に置くとしても、結構やりがいがあるなあと最近実感している。ワンピース、早く着たいな。
スキンケア、欲しいものを羅列
Twitterには長いけれどまとめておきたいスキンケアの願望について。どれも値が張るからしばらくは手に入れられないなあ…
化粧水
化粧水と言えば「水」にこだわった品に興味が引かれる。どちらもサンプルを使って惚れてしまった品々。手元に貼る化粧水がたくさんあり、ストックが消費できないために手は出せていない。あと、無印の化粧水が有用だったりするのもあって、これらには手を出していない。
ブースター
ブースターはあまり使ったことがなく、手に取りやすい美活ムースからスタート。肌がぷるぷるになるにはなるけれど、リピートするほどの良さは感じず。上三つはどれも使用したことがないので、冬のボーナスでチャレンジかなあ~
クリーム
シセイドウ 資生堂 HAKU メラノディープモイスチャー 100g 【医薬部外品】 [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: シセイドウ 資生堂
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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油分はニベアが完璧だから、 「水」にこだわったクリームがほしい。できれば夏から使用して、うるうるでぱんぱんな肌にしておきたい…!
この夏はコスメに散財したので、スキンケアは手持ちでなんとかします。
チークとマナーと色気と
メイクの中でもチークに凝りだすと我ながら通を自覚するものだが、チークの効用の奥深さを感じたので記録。
オフィスメイクにおいて「チークはマナー」らしい。ついているかいないかわからない程度が健康的な血色感を演出して、対人関係のベースになる、他者の人間味への信頼感を醸成することがチークの目的なのか。
ということで、最近は白み・黄みピンクで肌に馴染むキャンメイクのクリームチーク13を使用している。
そうはいっても、手元にはつい購入してしまった赤チーク・青みピンクチークも多数あるため、それを職場でも使えるように調整できるチークカラーを投入した。
レ・メルヴェイユーズラデュレ プレストチークカラーN15 11
イエローはなんでも肌馴染みよくしてくれる万能選手。
白みベージュはそれだけをつけても上品に仕上がるカラー。
さて、東京遠征の戦果として獲得してきたチークはこれなんだけれども、東京から帰ってきてどうしても忘れられないチークが出てきてしまった。
NARSのカウンターでファンデーションの色を選んでもらったとき、タッチアップでつけてもらったのがこのカラー。
名前がSex Appealとなかなか攻めているが、色は薄いベージュ。タッチアップのときも、ついているのかいないのかわからなかった。
けれど、そのあと街をうろうろして友人と買い物しながら、ふと鏡にうつった自分の顔に驚いた。鼻の横あたりに丸くついたSex Appealの、なんとも物欲しげな血色感。決して赤みは強くないのに、不思議と内からわいてくるような頬の色。名前の理由がわかった。
それからわたしの頭からはSex Appealが離れず、あんなに化粧品を買ったあとなのに、手元にやたらチークがあるのに、欲しくて欲しくてたまらない。手元でなんとかしようとして、レブロンのマットパウダーブラッシュ108を、NARSのカウンターでつけてもらったようにつけてみている。
ちなみに左はなくなりかけているキャンメイクのクリームチーク。
レブロンのこの色もとてもよいのだけれど、可愛らしくなりすぎてしまって、あの官能的な赤みとは少し違う。
NARSのチークといえばOrgasmだけど、わたしの肌には多分、あんなにきらきらしている色は過剰になる。Sex Appealくらいのほどよさが欲しい。
チークは、肌の広範囲につける色物だからこそ、人それぞれに転びやすいんだと思う。だから、これというひとつを見つけたら、運命の人を追いかけるみたいに、四六時中頭から離れないんだと思う。
ベースメイク揃えました
ご無沙汰しております。一気にベースメイク用品がなくなりまして、現在サンプルでためにためたゲランのランジュリー・ド・ポーのファンデーションと残りわずかな下地(カバマのイエローベースとIPSAのコントロールカラーピンク)でなんとかしのいでいます。といっても、ランジュリー・ド・ポーは一袋で一週間持つので、単純計算向こう一ヶ月はファンデーションが必要ありません。
そうはいってもベースは毎日のこと。朝七時から夜十時までは顔に塗りつけておくものですので、厳選したものがほしい。ということで先日、珍しくまるまる一日暇な時間ができたので、一年間のベースメイク用品を購入してきました。もうすぐボーナスだしね。
まずは下地。
PAUL & JOE プロテクティングファンデーションプライマーS 01 SPF42 PA+++
PAUL & JOE ラトゥーエクラファンデーションプライマーN01 SPF20 PA++
ADDICTION プライマーアディクション SPF12 PA+
贅沢言うと下地は手元に三種類ほしい。
・夏場、それを塗っておけば崩れや紫外線対策に安心できる一品
・顔色を整えるコントロールカラー
・とにかく保湿しておきたいときの一品
ということで、それぞれ準備いたしました。
特にPAUL & JOEのプロテクティングプライマーはめちゃ使うと思う。
次にファンデーション
LUNASOL グロウイングウォータリーオイルリクイド02
NARSナチュラルラディアントロングウェアファンデーション6606
LUNASOLは少し前に購入。
NARSは色展開が18色もあるので、是非カウンターで選びたかったもの。
ファンデーションも贅沢言うと二種ほしくて、
・とにかく軽く、長時間つけていても負担の少ないもの
・夏場、野球場で試合応援していても崩れないもの
どっちも色は濃いめを選んだ。パウダーと下地で調整できるから、明るすぎるよりも健康的な素肌色のほうが使いやすいと気付いたので。
パウダーは相変わらずゲランのメテオリットビーユを使用。この粉の乾燥しないのに崩れず、うるうるした肌を作れる機能はなにから来ているのだろう。
一年間、毎日美肌を目指します。
SK-Ⅱトライアルしています
過日、最強のスキンケアラインのトライアルを購入しておりまして、ちびちびと使用しているところであります。日本人女性の憧れと言っても過言ではない?SK-Ⅱです。
わたしが購入したのはフルライントライアルキットで、キットの中身は
フェイシャル トリートメント エッセンス(化粧水)(75ml) 現品
フェイシャル トリートメント クレンザー(洗顔料)(20g)
フェイシャル トリートメント クレンジング ジェル(ジェルクレンジング)(15g)
R.N.A.パワー ラディカル ニュー エイジ(乳液)(15g)
以上の通り。これだけで1万円超え(税込)なので、SK-Ⅱの恐ろしさを感じる。
だが、イオンのSK-Ⅱカウンターではおおよそ常に三割引なので、7000円ちょっとで購入した。
このとき一緒にフェイシャルトリートメントマスクも購入。これはふきとり化粧水と美容液のサンプルが三パックずつ入って2000円ほど。カウンターで独自で作っている詰め合わせのようだった。
ということでSK-Ⅱの主要製品について、すべてなんらかの形で手に入れはしたものの、計1万円は高い……
SK-Ⅱに手を出した理由
SK-Ⅱといえば、綾瀬はるかが「運命を変えよう」と宣伝しているのが印象深くて、スキンケアのゴール地点に君臨しているイメージがある。20年後、30年後もきれいでいるために、というキャッチコピーは、わたしの不安を突いていた。老いることが醜くなることに直結しないというのは頭ではわかるけれど、感覚としては老いることが恐ろしいままで、それを食い止めるためならなんでもしたい、という意識がどこかにある。その意識は、若くてきれいなままでいられるなら、このまま死んでしまいたいという考えにもつながっていた。別にこんなことを信条にしているわけではないけれど、20代半ばになって、だんだんと自分の人生を遠くまで見渡せるようになってくると、駄目だわたし、ちゃんと未来も生きなきゃなと思うことがたびたびあった。
ということで、未来のわたしを育てる投資として、SK-Ⅱにトライしてみようというわけである。
カウンセリング
カウンターでは、まずマジックリングという測定機器を使用して、肌の状態を知るところから。カウンセリングを受けるためには、事前に公式HPを通じて「肌分析チケット」を予約しておく必要がある。有効期間はチケットを取得してから一週間、しかも最終受付が午後六時なので、カウンターを訪問する日程はしっかり決めておく必要がある。
さて、わたし自身のカウンセリングの結果は以下の通り(カウンセリングのあと、メールで以下のデータを送ってくれた)。
肌年齢も20歳、全体的にバランスのとれたデータとなっているので、おすすめの製品もオーソドックスなものばかりである。次にカウンターを訪問するとき、これがどう変わっているだろうか……
フェイシャル トリートメント クレンジング ジェル(ジェルクレンジング)
ということで、トライアルの製品の使用感のメモ。まずはクレンジング。
クリームクレンジングのように、メイクとなじむとオイルのように軽い手触りになるのが特徴。水となじませて洗い流すのには手間がかかるが、洗い上がりはしっとりとしてとてもいい感じ。
ただ、他のクリームクレンジングでも同じような効果は得られるかなあとという感じ。高級なクレンジングを買うなら、ゲランのクリームクレンジングを試してからだろうか。
これ、定価で買うと9720円と激高クレンジングだが、インターネットで探しまわれば6000円位で買える。200ml/6000円なら、贅沢するとき用の高級クレンジングとしてなら許せるかな……ちょっと高いな……どちらにしても、SK-Ⅱでクレンジングのリピートはしない。
フェイシャル トリートメント クレンザー(洗顔料)
次に洗顔料。
泡立てにコツがいるとのことで、洗顔ネットを使用して泡立て。泡はそんなにきめ細かくないかなあ…肌に乗せると、つぶれてしまう泡もあるくらい、ほんわりした泡立ち。
しかし、さすが洗い上がりはしっとり。ちゃんと汚れも落ちている。
とはいえ、洗い流してしまうものにここまでお金をかけるのもちょっと…
ピテラは肌に与えてこそ意味ある成分ではないかと思うので、洗顔料でSK-Ⅱのリピートもしない予定。
フェイシャル トリートメント エッセンス(化粧水)
続いて、SK-Ⅱの代名詞ともいえる化粧水。
成分配合を見てみると、最も多く配合されているのがピテラ。まるで美容液をつけているかのような化粧水といわれるゆえんである。
さて、カウンターでもコットン付けを推奨していたので、コットンに五百円玉大をとり、顔中にまんべんなくパッティング。さらさらの化粧水なので、てのひらでつけると、せっかくの有効成分が全部てのひらにもっていかれそうな気もして、コットン付け。この量でもしっかりうるおっているような気がする。
数日続けたところで感じたのは、すっぴんだとなんとなくくすんでいた肌が、ぱっと明るくなったような感じがするということ。美白効果というより、肌の細胞がしっかりと水分を蓄えているおかげだろうか。この化粧水、まるまる一本使い切ったら自分がどう変わるのか、試してみたい。
また、人によってはピテラのにおいが駄目という場合もあるようだが(確かに唾液みたいなにおいがする)、わたしはすぐに慣れてしまった。
R.N.A.パワー ラディカル ニュー エイジ(乳液)
最後に乳液。
よい、大変良い。乳液にしてはテクスチャが固く、ゆるいクリームのような感じ。しっかりと肌になじんで、べたつくことなく肌のはりを保ってくれる。
化粧水と一緒につい購入してしまいそうなほど、使用感のよい製品である。とはいえ、化粧水のようにたっぷりピテラ配合というわけでもないので、無理して化粧水と揃える必要もないのでは、という印象。
おまけ:フェイシャルトリートメントマスク
最後にフェイシャルトリートメントマスクをと思ったのだが、このマスク、使い方を間違えていたようだ。
推奨される使い方は、5〜15分パックしたあと、顔に残った美容成分は化粧水でふきとるか、水で洗い流すように、というものである。いやいや、せっかくのピテラがもったいないでしょうと顔になじませ、乳液を塗ったところ、特にマスクの効果を感じることができなかった。
インターネットでマスクの使用法について調べていると、マスクを外したあとそのままにしていたら、顔に薄い膜が張ってしまったとか、顔にもろもろが出てきてしまったとかいう情報が散見された。どうも、マスクをしている間にピテラは顔に浸透し、パックし終わったあとのマスクには、有効成分が残っていないというのがこのマスクの仕組みらしい。だから使用後は、有効成分の残っていないマスクの残りを拭き取ってしまわなくてはならないようだ。
フェイシャルトリートメントマスクは、もう一度トライしなくては。ということで、次はウィンターコフレの時期にまたSK-Ⅱについて記事を書きたいと思う。
IPSA リップスティック
先日東京へ出かけた際、IPSAの新製品(8月4日発売)・リップスティックを購入してきました。
リップスティック
IPSAといえば例の四色パレットが有名だが、新発売のリップスティックも、肌の色から似合うリップカラーを分析するという趣旨の製品である。肌色にプラスして、そのときの自分の心理状態が求めている色を選ぶという趣旨の下、18色が用意されている。
S=シアー
C=クリーミィ
M=マット
の三つの質感と、
ピンクローズ系
レッドブラウン系
オレンジベージュ系
の三つの色味で全18色。
色物って誰もがついつい似たような色を選んでしまうと思うのだが、わたしの場合は、イエローベースの肌なのについローズ・青みピンク系の口紅を選んでしまう。絶望的に似合わないということもないのだが、この手のピンクは、力を抜いたナチュラルメイクのときも「化粧しています感」が抜けない。もっとしっくりくる色があるのではないか、ということで、IPSA・リップスティックに飛びついたところである。
肌色から似合う色
さてカウンターへ通されると、まず専用の機械で肌の情報収集から。今回はポイントメイクアップが目的なので、肌の色味や血色から測定(スキンケア・ベースメイクアップの場合は、肌の水分量やきめ・くすみなども測定を行う)。この測定で導きだされた似合う色は、四色ともすべてオレンジベージュ系から。ここまで見事にイエローベースとなると、収拾してきた化粧品はどうなるのだ…うう…
心理状態から似合う色
次に、現在の心理状態の測定を。タブレットに同じテーマで二枚ずつ写真が示されるので、好きな方を次々に選んでいく(結構たくさん選んだような)。その結果、二色おすすめの色が示される。
わたしが選んだ色
わたしが選んだ色は、肌色から示されたおすすめ色と心理状態から示されたおすすめ色の両方でサジェストされた、シアー×オレンジベージュ系のS05であった。
肌色にもよくなじんで、ナチュラルな仕上がり。きっちり輪郭を取れば、上品でオフィスメイク向けにも仕上がるような色である。
リップスティック自体は、細身で塗りやすいスティックだなという印象。シルバーのフォルムも、IPSAらしく無駄のないデザイン。ポーチにも入れやすいサイズなので、デイリーユース用に一本購入するというのもおすすめ。
さて、サンプルのお土産もいただきました。
ザ・タイムR アクア ×2
プロテクターデイタイムシールドEX ×1
信頼の置ける最強化粧水ないかなーと彷徨っているところで、アクアも気になっていた一つであった。せっかくサンプルをいただけたので、しっかり試しておきたいと思う。
石澤研究所のシートマスク、それからマスクの工夫について
先日ルルルンへの愛が止まらないとか言ったところで、ルルルンでも十分すぎる位なのだけど、その上をいく液量を誇る、デイケア用マスクがある。いずれも、石澤研究所という会社が出している10枚1パックのシートマスクである。
ひたひたすぎるデイケア用マスク
上記の「透明白肌」シリーズのマスクと「毛穴撫子」シリーズのマスクなのだが、なぜか最近市場に出回っていない。販売元の通販でもここのところずっと(気づいてから二週間ほどは)品切れ状態となっている。
ちょっと前に109のPLAZAを見たら毛穴撫子のマスクはあったので、探し回れば売っているかもしれない。
早く在庫十分にならないかなと期待するマスクである。
ニベア先行・ニベアサンドの保湿
さてこのマスク、洗顔後、顔に乗せて所定の時間(商品によって指定がある)保湿するという使い方をするが、保湿効果を上げるためにみなさん工夫を凝らしている。わたしがよくやる保湿技は、ニベアとの併用である。
○ニベア先行
洗顔後、タオルで顔を拭いたら、まずは顔全体にニベアを薄く伸ばす。その後マスクを乗せて、所定の時間ぎりぎりまで保湿をするというのが、ニベア先行である。マスクを外したら、肌に乗っている油分・水分を合わせて肌になじませてあげればいい(必要であれば、このあと乳液やクリームで水分にふたを)。
マスクの成分をより効率よく吸収するために、乾燥などで硬くなっている皮膚をやわらかくするのがニベアの目的である。また、ニベアの保湿成分であるスクワランは水となじみやすい(と聞いたことがある)ので、マスクの水分をよく引っ張ってくれる。油分と水分のバランスがとれた理想的な肌を実現するために、油分のニベアと水分たっぷりのマスクとで擬似的な肌を再現するという工夫である。
○ニベアサンド
ニベア先行をより進化させたのが、ニベアサンドである。これは、ニベア→マスク→ニベア→マスクとニベア先行を二回繰り返すこと。このニベアサンド、肌がふわふわになる。たくさんニベアを乗せるとべたついてしまうので、一回のニベアの量を少なめにするのもコツだ。お高いマスクを一回やるくらいの効果はあると思うので、安いマスク二枚なんでどうってことない。
さて、マスクの効果を上げるためには、他にもオイルをブースター代わりに使ったり。使用しているのはいずれも無印のオイル。
アーモンドオイルは肌をやわらかくするために、アルガンオイルは保湿に、と使い分け。他にもLUSHの満月の抱擁もおすすめ。ムルムルバターがわたしには合っていた。
マスクの前の保湿は、肌をやわらかくしてマスクの成分の浸透を良くすることももちろん、マスクで保湿しきれない部分の乾燥を防ぐという効果もある。目・口周りはマスクでカバーしきれない場合もあるので、事前保湿はおすすめ。
化粧水代わりのマスクを推してきたが、実は最近は化粧水に夢中になりつつもある。それはまた別の記事にて。