自分のためにきれいになる

主に美容備忘録 Twitter@chorinriri

SK-Ⅱトライアルしています

過日、最強のスキンケアラインのトライアルを購入しておりまして、ちびちびと使用しているところであります。日本人女性の憧れと言っても過言ではない?SK-Ⅱです。

 

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わたしが購入したのはフルライントライアルキットで、キットの中身は

 フェイシャル トリートメント エッセンス(化粧水)(75ml) 現品
 フェイシャル トリートメント クレンザー(洗顔料)(20g)
 フェイシャル トリートメント クレンジング ジェル(ジェルクレンジング)(15g)
 R.N.A.パワー ラディカル ニュー エイジ(乳液)(15g)

以上の通り。これだけで1万円超え(税込)なので、SK-Ⅱの恐ろしさを感じる。

だが、イオンのSK-Ⅱカウンターではおおよそ常に三割引なので、7000円ちょっとで購入した。

このとき一緒にフェイシャルトリートメントマスクも購入。これはふきとり化粧水と美容液のサンプルが三パックずつ入って2000円ほど。カウンターで独自で作っている詰め合わせのようだった。

ということでSK-Ⅱの主要製品について、すべてなんらかの形で手に入れはしたものの、計1万円は高い……

SK-Ⅱに手を出した理由

SK-Ⅱといえば、綾瀬はるかが「運命を変えよう」と宣伝しているのが印象深くて、スキンケアのゴール地点に君臨しているイメージがある。20年後、30年後もきれいでいるために、というキャッチコピーは、わたしの不安を突いていた。老いることが醜くなることに直結しないというのは頭ではわかるけれど、感覚としては老いることが恐ろしいままで、それを食い止めるためならなんでもしたい、という意識がどこかにある。その意識は、若くてきれいなままでいられるなら、このまま死んでしまいたいという考えにもつながっていた。別にこんなことを信条にしているわけではないけれど、20代半ばになって、だんだんと自分の人生を遠くまで見渡せるようになってくると、駄目だわたし、ちゃんと未来も生きなきゃなと思うことがたびたびあった。

ということで、未来のわたしを育てる投資として、SK-Ⅱにトライしてみようというわけである。

 

カウンセリング

カウンターでは、まずマジックリングという測定機器を使用して、肌の状態を知るところから。カウンセリングを受けるためには、事前に公式HPを通じて「肌分析チケット」を予約しておく必要がある。有効期間はチケットを取得してから一週間、しかも最終受付が午後六時なので、カウンターを訪問する日程はしっかり決めておく必要がある。

さて、わたし自身のカウンセリングの結果は以下の通り(カウンセリングのあと、メールで以下のデータを送ってくれた)。

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肌年齢も20歳、全体的にバランスのとれたデータとなっているので、おすすめの製品もオーソドックスなものばかりである。次にカウンターを訪問するとき、これがどう変わっているだろうか……

フェイシャル トリートメント クレンジング ジェル(ジェルクレンジング)

ということで、トライアルの製品の使用感のメモ。まずはクレンジング。

クリームクレンジングのように、メイクとなじむとオイルのように軽い手触りになるのが特徴。水となじませて洗い流すのには手間がかかるが、洗い上がりはしっとりとしてとてもいい感じ。

ただ、他のクリームクレンジングでも同じような効果は得られるかなあとという感じ。高級なクレンジングを買うなら、ゲランのクリームクレンジングを試してからだろうか。

Crème de Beauté - Guerlain

これ、定価で買うと9720円と激高クレンジングだが、インターネットで探しまわれば6000円位で買える。200ml/6000円なら、贅沢するとき用の高級クレンジングとしてなら許せるかな……ちょっと高いな……どちらにしても、SK-Ⅱでクレンジングのリピートはしない。

 

フェイシャル トリートメント クレンザー(洗顔料)

次に洗顔料。

泡立てにコツがいるとのことで、洗顔ネットを使用して泡立て。泡はそんなにきめ細かくないかなあ…肌に乗せると、つぶれてしまう泡もあるくらい、ほんわりした泡立ち。

しかし、さすが洗い上がりはしっとり。ちゃんと汚れも落ちている。

とはいえ、洗い流してしまうものにここまでお金をかけるのもちょっと…

ピテラは肌に与えてこそ意味ある成分ではないかと思うので、洗顔料でSK-Ⅱのリピートもしない予定。

 

フェイシャル トリートメント エッセンス(化粧水)

続いて、SK-Ⅱの代名詞ともいえる化粧水。

成分配合を見てみると、最も多く配合されているのがピテラ。まるで美容液をつけているかのような化粧水といわれるゆえんである。

さて、カウンターでもコットン付けを推奨していたので、コットンに五百円玉大をとり、顔中にまんべんなくパッティング。さらさらの化粧水なので、てのひらでつけると、せっかくの有効成分が全部てのひらにもっていかれそうな気もして、コットン付け。この量でもしっかりうるおっているような気がする。

数日続けたところで感じたのは、すっぴんだとなんとなくくすんでいた肌が、ぱっと明るくなったような感じがするということ。美白効果というより、肌の細胞がしっかりと水分を蓄えているおかげだろうか。この化粧水、まるまる一本使い切ったら自分がどう変わるのか、試してみたい。

また、人によってはピテラのにおいが駄目という場合もあるようだが(確かに唾液みたいなにおいがする)、わたしはすぐに慣れてしまった。

 

R.N.A.パワー ラディカル ニュー エイジ(乳液)

最後に乳液。

よい、大変良い。乳液にしてはテクスチャが固く、ゆるいクリームのような感じ。しっかりと肌になじんで、べたつくことなく肌のはりを保ってくれる。

化粧水と一緒につい購入してしまいそうなほど、使用感のよい製品である。とはいえ、化粧水のようにたっぷりピテラ配合というわけでもないので、無理して化粧水と揃える必要もないのでは、という印象。

 

おまけ:フェイシャルトリートメントマスク

最後にフェイシャルトリートメントマスクをと思ったのだが、このマスク、使い方を間違えていたようだ。

推奨される使い方は、5〜15分パックしたあと、顔に残った美容成分は化粧水でふきとるか、水で洗い流すように、というものである。いやいや、せっかくのピテラがもったいないでしょうと顔になじませ、乳液を塗ったところ、特にマスクの効果を感じることができなかった。

インターネットでマスクの使用法について調べていると、マスクを外したあとそのままにしていたら、顔に薄い膜が張ってしまったとか、顔にもろもろが出てきてしまったとかいう情報が散見された。どうも、マスクをしている間にピテラは顔に浸透し、パックし終わったあとのマスクには、有効成分が残っていないというのがこのマスクの仕組みらしい。だから使用後は、有効成分の残っていないマスクの残りを拭き取ってしまわなくてはならないようだ。

フェイシャルトリートメントマスクは、もう一度トライしなくては。ということで、次はウィンターコフレの時期にまたSK-Ⅱについて記事を書きたいと思う。