自分のためにきれいになる

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私的・好感度狙いフルメイクレシピ

ダッシュボードに置いていたファイルがハンドルに挟まり、カーブを曲がりすぎてタイヤのホイール破損+ステアリング機能への打撃でまたも車を修理に出しました。ボーナスが修理代に消えます。車の運転は慣れてきた頃がいちばん危ないですね。

 

さて、久々の更新では、この半年間の研究の成果をまとめたいと思います。すなわち、職場で好感度を上げる、ナチュラルでしっかりとしていながらかわいらしく見えるフルメイクのレシピです。あくまでわたしの顔立ちにあったメイクレシピですので、誰もが使えるかといえば疑問ですが、ご参考までに。

 

①ベースメイク

各所で言われているように、ベースは薄づきで仕上げることが大事だとは思いますが、朝六時半から夜九時まできれいを保つには、やっぱりしっかりメイクすることが必要。そしてわたしのベースメイクのこだわりは、粉もののダブル使い(肌色パウダー+ハイライトパウダー)です。

・下地:

秋終~春始=ポール&ジョーボーテ プロテクティングファンデーションプライマーS 01 

春終~秋始=kiss マットシフォンUVホワイトニングベースN01

両方とも高UV仕様の製品を選んだのは、わたしの肌が特別乾燥するわけではないから。いつの季節も紫外線対策は重要。

寒くなって乾燥が気になる季節には、ポール&ジョーでうるおいを保つ。暑くて化粧崩れが気になる季節には、kissのベースで美白に気を配りながら崩れを防ぐ。いずれの下地も、顔全体にまんべんなく伸びる量よりも、1~2割多めに使うことがポイントかなと思います。その方がファンデーションがきれいに持つんだよね。

 

・ファンデーション:

レブロン カラーステイメイクアップ 105

カバー力大なのによく伸びる、よいリキッドファンデーション。崩れないのに乾燥しない。

ファンデーションは、顔全体にまんべんなく伸びる量よりも、1~2割少なく使うことがポイントだと思います。顔色補正に関しては下地で行っているので、ファンデーションは少なめに。

また、わたしの顔の悩みはクマなので、頬のファンデーションは目の下の三角ゾーンから塗り始めます。カバーしようとすると不自然になるので、ファンデーションが最も多くつく場所をクマあたりにするくらいの意識でやると、うまくいきます。よっぽどクマがひどいときは、コンシーラーではなく、ピンクのコントロールカラーをしこんでからファンデーションを塗ります。

なお、リップクリームを塗っておくことを前提に、唇の周囲1mmくらいにファンデーションを塗っておくことも忘れずに。このあとのリップメイクのためです。

 

・チーク:

キャンメイク クリームチーク 14

クリームチークはミスったときの修正が楽ですね。忙しい朝ほどクリームチークです。

そして色にもこだわりがあり、なんと驚きの赤です。ですが、ぱっと見て赤だとわかる量を使うのではなく、その量の半分位を両頬で使用します。真っ白な顔ではなくほんの少し血色がある、というのを演出するのには、わたしの肌色にとって最も自然な血色である赤がぴったりでした。

またつける場所は、頬の最も高い位置から黒目の真下くらいまでの位置です。薄くつけるので、小鼻の横くらいまで広げてしまっても大丈夫。あくまで「ほんの少しの血色」を意識します。

 

・パウダー:

エクセル クリアルーセントパウダーN CP1

リキッドファンデーションを落ち着かせるための粉は、粉であればなんでもいいやという考えなので、そこそこのコスパのフェイスパウダーを。肌色パウダーの塗り方のコツは二点あって、①小鼻と鼻の付け根にきちんと塗る、②まぶたと目の下をさらさらにする、です。

①については、いちばん崩れやすい小鼻にベースメイクを叩き込むことと、塗り忘れがちな鼻の付け根(アイホールに連なるくぼみの部分)を忘れずに塗るという点。

②については、そのあとのアイメイクの崩れを防ぐために必須です。

 

・ハイライト:

ゲラン メテオリットビーユ 02

粉もの二つ目のハイライトパウダー。ゲランのメテオリットビーユは、一度使用するとそれなしのメイクには戻れないものだと思います。自然な艶、けれどその艶がないと、肌の美しさがまったく異なってきます。

全顔に使用していますが、たくさんつけるのは頬の高い部分。このあたりがつやっとすると、自分の肌にうっとりします。今回のメイクではチークの主張を極力抑えますが、チークメインのメイクのときには、チークの美しさを際立たせるパウダーでもあります。

 

②アイメイク

いろんな色が使えていちばん楽しいアイメイクは、ついつい濃くなってしまうのが悩み。自分では物足りないくらいの方が周りには好評です。

・アイブロウ

セザンヌ パウダーアイブロウR チャコールグレー

粉質、チップと細いブラシの塗りやすさ、チャコールグレーという色味、どれをとっても本当に使いやすいアイブロウパウダーだと思います。附属チップの一片にあるブラシで眉の終わりを作り、チップで全体に色を乗せます。ペンシルで書いていた時期もありましたが、パウダーのみで仕上げる方が、ふんわりと優しげな眉毛になります。

 

・ビューラー

マキアージュ エッジフリーアイラッシュカーラー

初めてメイクをし始めた頃から使っていて、特に不便も感じないので使い続けています。気づいたときにゴムを替えると、まつげの上がり具合に驚く。

 

・アイシャドウ

インテグレート ヌーディーグラデアイズ BE254

人がメイクの濃さを感じる点はいくつかありますが、ついつい塗りすぎてけばくなってしまうのがアイシャドウです。このアイシャドウはベージュブラウン系で、全色使ってしっかりグラデーションを作っても、濃すぎず自然に大きな目が作れます。目の下にほんの少し仕込むパールカラーも、よいラメです。目の下に入れるハイライトカラーは、あまり入れすぎるとプライベートメイクになってしまいますが、入れないと瞳の輝きが演出できない。夕方・夜になってこそこのラメの輝きの効果は大きくなってきますので、入れないという選択肢はないです。

ただこのアイシャドウの難点は、各色がパレットに分かれていないことと、プレスが固すぎることです。これらは本当に不便。

 

・マスカラ

インテグレート マツイクガールズラッシュ(おてんばカール)

マスカラについては、コーム型ブラシ+繊維入り+ウォータープルーフ+ロング仕上がりと注文が多く、この希望を満たしてくれるのは、マジョリカマジョルカのラッシュエキスパンダーエッジマイスターのみでした(ちなみに同シリーズのロングロングロングも愛用中です!)。他にもないか調べたところ、上記のマスカラがヒット。マジョマジョとの違いは、インテグレートの方が細いまつげに仕上がる点でした。アイシャドウが薄い分、マジョマジョのように主張の強いまつげは、顔から浮いてしまいます。マスカラ自体はマジョマジョの方が好きですが、今回のメイクにはインテグレートが適しています。

 

③リップメイク

・リップライナー

メディア リップライナーAA PK3

リップライナーがあるとリップメイクがきれいに持ちます。繰り出し式で削る必要がなく、色も多くてなによりも安いこのリップライナーは、オフィスメイクに欠かせないものです。固いなあという感は否めないものの、リップライナーに千円出すのははばかられるので、この製品に落ち着いています。

リップラインのポイントは、上唇の山の形を整えることと下唇の端をしっかりと書くことだと思います。薄い唇の方が清楚でいいんだろうけれど、わたしは自分の厚いくちびるが好きなので、自分のリップラインに合わせてラインを引きます。

 

・口紅

イヴ・サンローラン ボーテ ルージュヴォリュプテシャイン 31

グロスクリームの名の通り、その塗り心地は一級品。色持ちもそこそこよく、この31番は職場でもOKなかわいらしい色です。有名な15番を濃くしたような色で、その名も「バージンロードへのベビーピンク」。誰かプロポーズしてくれねえかな。

 

以上、職場で好感度を上げる、ナチュラルでしっかりとしていながらかわいらしく見えるフルメイクのレシピでした。まさか三千字も書くと思わなかった。では、研究発表を終わります。